三重県ゆかりの映画をご紹介する「三重の映画に恋をして」略して「みえこい」のコーナー。
2月23日のweekend mixでは、三重映画フェスティバル実行委員会の田中忍会長に、深川栄洋監督作品『サクラダリセット』をご紹介いただきました。
この作品は、2017年3月に前篇が、同年5月に後篇がそれぞれ公開されています。河野裕さんの青春ミステリー小説を実写映画化したもので、主人公ケイ役を野村周平さん、春埼役を黒島結菜さんがそれぞれ演じました。
この映画に登場する学校のシーンは、よっかいちフィルムコミッションの支援で、四日市市のメリノール学院ですべて撮影されたそうです。
10日間の撮影日数で、学校の授業と並行しての撮影というのも珍しいとのこと。四日市市内の学校や企業の大きな協力があったことからも、日頃からフィルムコミッションが地域連携・地域コミュニケーションを図っていることが感じられますね。
壮大な物語で少し難解な作品ではありますが、原作を読んだり、DVDで何度か見返したりしながら、ぜひご覧ください!